「1on1」ミーティングの重要性


1対1の面談を「1on1」を言います。上司と部下が1対1で定期的に行うミーティング(面談)のことで、米国シリコンバレーでも文化として根付いており、人材育成の手法として今、世界的に注目を集めている手法です。会議や査定といったかしこまった場とは異なり、お互いに自然体で話す場を定期的に設けることで、部下の内省による成長や、社内のコミュニケーション活性化が期待されています(日本の人事部より)。

人材育成する上でも、社員ひとりひとりの特性に合わせて個別に丁寧に面談することが重要です。もちろん、会社の基本的な育成方針は決まっていてしかるべきですが、最終的には、個々人によってモチベーションのツボ、状況、特性、見ている視点、男女の違いなどを踏まえて、人事異動や配置換えをすることが成果につながると私は考えています。

女性管理職育成も同じことですが、まず人事部がやるべきは「個人を知る」ことだと思います。
私も人材育成担当になった当初、500人近い部署の社員たちを全員知り尽くすのは厳しいかもしれないが、とにかく知ることから始めないと、何も始められないと思って、結果全員との面談を実施しました。

もちろん、人事部という限られた人員のなかで、ひとりひとりと面談するのは限界があるかもしれません。その場合は、現場の方と連携して、社員一人一人の情報が入るよう、うまく仕組み化すると良いでしょう。まずは「森を見て木を見ず」にならぬよう、全体感を持ちながらも個別対応の意識を持っているように心がけてほしいと切に願っています。

理由は、最終的には【個人対応の積み重ねが、成果が出る一歩になる】と考えるためです。

次回は、丁寧に対応する、とはどういう対応なのかを具体的にお伝えいたします。