上司が◯◯するだけで、部下が勝手に成長する方法

「◯◯(部下)は、いつも資料の提出期日を守らないんだよなあ」
「そういえば◯◯は今週全て遅刻していないか?!」
「仕事を頼もうとするといつも◯◯はいない。もしやどこかでサボっているのか・・?」

もし、自分の部下の改善点ばかり見えてしまったら、上司として指導しなければならないと気苦労が増えますよね。
しかし、この方法を使えば、部下自身が改善点を修正して、どんどん仕事ができる部下に成長するきっかけとなるかもしれません・・!

短所は見ない、長所だけ褒める

人には長所もあれば、短所もあるものです。
私の場合ですが、たとえば自分の部下の褒めるべき部分がほんの一部で、その他の大部分が改善するべき部分であったとしても、そのほんの一部をクローズアップして大いに褒めるタイプです。

 

すると、褒められた部下の大半は、嬉しい気持ちになって「より良くなりたい」と思うようになります。
自ら改善点や課題を見出し、そのための努力をすることで、褒めるべき部分がじわじわと広がっていく、そんなイメージです。

私は自然と長所を見てしまうため、部下のダメなところを見るということはしないタイプです。
もちろん、若い時には仕事が進まなくてイライラするということもありましたが、今は年を重ねて、イライラする体力もなくなってきました。それに、人の悪いところを見始めると、「あれもダメ」「ここもダメ」と自分の気持ちがとらわれてしまい、精神衛生上もよくないのではないかと思うのです。

例えば、部下に直接改善点を伝えたとして、建設的な結果が得られれば良いと思いますが、少なからず指摘された部下は「注意された」と凹むでしょうし、伝えた上司としても、多少のわだかまりが残り、お互い良い結果が生まれるとは考えづらいのではないでしょうか。

人は、褒められた方がパワーが出ます。もっと良くなろうとモチベーションが湧いて出てきます。
できないことをやるよりも、褒めて伸ばすことの方が、時間もかからず、部下も気持ちよく成長できて、仕事のパフォーマンスが向上するという、お互いにとってwin-winではないかと思います。

部下のやる気を引き出すポイント

これは私の実体験でもありますが、部下から出てきた意見が正直イケてない・・という場面に出くわすことも多いかと思います。
しかし、そこは理解した上で、自分が責任を取れる範囲と判断できるのであれば、思い切って採用することをお勧めします。

現代の仕事は複雑化しているため、上司として会社の情報をたくさん持っている状況だとしても、自分の視点だけでは正しく判断できない場面もあります。そんな時に新たな視点を与えてくれるのが、部下の意見かもしれません。
実際に、自分が上司の時には、なるべく部下の意見を通すようにしていました。どうかなと思うことも半分目を瞑る気持ちで通し、その結果、大きな成果をもたらしてくれたということが幾度もありました。

部下のモチベーションアップにもつながり、褒めるチャンスも増えますので、もし機会があればチャンスと捉えて、部下の意見を引き上げるチャレンジをしていただければと思います。