研修会社との付き合い方

今回は、研修会社や研修講師との付き合い方についてお伝えしようと思います。

パートナーとして見る

結論からお伝えすると、研修会社や講師パートナーとして考えなければうまくいかない、ということです。

業者として扱われていることは相手に敏感に伝わるものです。

私もNTT時代はそこに気づかず、協力会社のみなさんとのやりとりで大失敗しかけたことがありました。
もしかすると、他にも意図せず横柄な態度をとったこともあったかもしれません。

しかし、「お互い、パートナーである」ということに気づいてからは、仕事がスムーズに動き、生産性がアップして想定を超える成果も出せるようになりました。

業者扱いの代表例

依頼する会社、依頼される研修会社、そして講師という三者間で、
「最良のものを作り上げていく」
という心意気があれば、成果は必ず変わると考えています。

例えば、講師が業者扱いされていると感じれば、もうこの企業とのお付き合いは難しいから、言われた通りにやっておこう、と気持ち半分になりかねません。

業者扱いの代表例は、

・書籍を渡して「この内容の研修をやってください」
・何度も講師を呼びつける
・コンテンツの内容や言い回しを制限する

などなど。

外部研修など、外の力を活用するということは、

・視野を広げる
・外部の成功事例を取り込んで刺激を与える

この2点の目的が根底にあるかと思います。

代表例に挙げたようなことが重なると、目的から離れてしまい、研修費用も時間も無駄になりかねません。

私がこんな場面に出くわした時には、

「何の目的でこの研修をするのですか?」

と具体的に研修を通してどうしたいのかを再確認するよう促したり、場合によってはご依頼をお断りすることもあります。

社員も部下も「パートナー」

私が人事育成担当だった当時には、無名な講師でも、ベンチャー研修企業であったとしても、コンテンツが社内に良い刺激を与えてくれると判断したものは、採用していましたし、必ず
「パートナーである」という認識で関係構築をしてきました。

パートナーとして研修会社の営業の方や講師の方を見るためには、

「信頼と信用」
これが重要だと思います。

これは、研修会社や講師だけに限ったことではなく、社員や部下に対しても同じことではないでしょうか。

相手はできると信じて、関わっていくことでお互いに信頼関係を構築していくプロセスが必要だと思っています。