受講者レポート/「会社の上役に意思を伝えられる女性スタッフを増やしたい」

本日の受講者レポートは、テクニカルサポートサービス事業を展開する企業の、人事担当者(次世代女性リーダー候補)の方です。

変化のレポート(4)

Sさん(女性:30代)
現在の役職:人事担当
企業規模:従業員1,000名超
業務内容:テクニカルサポートサービス

受講のきっかけ

「女性社員からすると、こんな風に育成して欲しい」という希望を持っているものの、どのように上司に伝えればうまくいくのか分からなかった。女性に特化した教育を導入するヒントを得たいと思って受講を決意。

受講中の成果

テレワーク制度活用促進に成功

第3講で学び、ツール提供された「win-win調整シート」を活用し、直属の男性上司が進んでテレワーク制度を普及させようと動いてくれたことが感動的だった。それまで、幾度もテレワーク普及の意義を様々な方向から説明をしてきたが自分の気持ちや思いがうまく相手に伝わらないもどかしさがあった。
そこで「win-win調整シート」で伝え方も含めた対策を立て、改めて男性上司へ“テレワークは福利厚生ではなく、制度です”と端的なキーワードで伝えたところ、そのたった一言で男性上司がこれまでにない納得した形で受け入れてもらえた。「制度は普及させるべき」と上司自ら動き出し、物事がスムーズに進んだ。
男性に意見や思いを伝えるには、端的に伝える・キーワードで伝えるという技術が必要であり、その技術を実際に体感し、学びを深めることができたことが大きな成果の1つだった。

育休スタッフの離職危機を回避

退職を希望していた育休中のスタッフとの面談において、「奇跡の面談術」メソッドを活用。相手に十分語ってもらいながら本音を引き出すよう意識して対応したところ、「復職したい」という前向きな気持ちへ変化し、離職の危機を回避することができた。早ければこの春で退職するところを免れたのは成果だと思っている。

学んだこと

女性社員が男性上司にメッセージを伝えるには「型」が必要であると実感した。周囲の男性社員を観察すると、男性たちは自然に型通りの伝え方を選択していることも分かった。私たち女性は伝える側に立った時には特にその型を意識しなければ、相手の納得を得られない、伝えたいことも正しく伝わらない。

まず結論から伝えること、次に理由述べること、最後にまとめて結論を伝えること。

私たち女性は、そういった物事を伝える技術を身につける必要があるということが分かった。

今後の目標

女性ならではの視点で体系化された講座を通して、様々な技術を学んだ。この経験と学びを生かして、会社の上役に意思を伝えられる女性スタッフを増やしたいと考えている。

現場では、「どうせ言っても伝わらない」「聞いてもらえないから、諦めた」と言っている女性がほとんど。しかし、伝えるには技術が必要で、その技術を使えば違う反応が必ず帰ってくると伝えたいと思っている。

将来的には周囲へ正しく意思を伝えられる女性管理職が増え、会社の意思決定の場に女性の意見が反映されるようになった暁には、「男性が女性上司に意見を伝えるためにはどうすればいいのか?」という視点の講座が開催されるような、そんな社会が拓かれるような第1歩を自ら踏み出したいと思っている。

受講後の感想

女性のメッセージを発信して会社貢献へ繋ぎたい

自分が考えていたこと、感じていたこと、それが間違っていなかったことが大きな収穫だった。
働く女性として今私が感じていること、こんな関わり方があれば、女性の力がさらに発揮できて、働きやすくなると以前から思っていたことは、間違っていなかったと自信を持つことができた。それは講座を通して、根拠を見せてもらえたからだと思っている。
より影響力を備えた形で女性のメッセージを発信できれば、会社貢献につながり、さらに会社で働く個人の幸せにも繋がると考えている。

人のモチベーションをアップさせるリーダーになりたい

将来は、「怒らないリーダー」になりたい。そして、人のモチベーションをアップさせるようなリーダーになりたい。
怒るのは簡単で、一時的に自分の気持ちをスッキリする手っ取り早い方法ではあるが、そこから先は何も生まれない。
怒られた人は嫌な気持ちになり、信頼関係構築はできず、最終的には怒った本人も後悔する。
最近は、相手の逃げ場がなくなるほど詰め寄り指導することを良しとする風潮が感じられるが、仕事の生産性を考えると、デメリットしかないと思っている。
怒らず、相手のモチベーションのツボを刺激できるようなリーダーになって、チーム成果を上げられるようになりたい。

しなやか女性リーダーが会社成長をもたらす

受講者の変化のレポートはいかがでしたでしょうか?

Sさんは、今回の講座で受講者MVPに輝きました。
成果発表当日は、職場の女性役員が同席されたこともあり、緊張した様子も伺えましたが、終始堂々と発表し、今後会社へ貢献すること宣言していた姿を見て、心底感動しました。

このような意識の高い女性社員が社内に1人誕生すると、周囲の女性社員たちの意識も引っ張ることにつながり、ひいては女性社員全体の意識醸成がなされていくと考えています。今後のSさんの活躍を期待しています!