元部下インタビュー 武田光正様

当時部長だった弊社代表の細木の上司ぶりについて、元部下の方にお話を伺いました。

武田光正様

●今回インタビューを引き受けてくださった理由は?
細木さんが新しいチャレンジをすると聞いて、その臆することのないチャレンジ精神っぷりをみたかったことと、元部下の私からお手伝いできることがあれば喜んでと思って引き受けました。当時、英語の教材を自社で制作し、販売運用していく仕事を一緒にしていました。ちょうど部署名が変更され、グローバル人材育成部として上位概念の視点で英語を売っていく方法へ転換した頃です。グローバル人材育成をしたいという会社に向けて、やったこともないのにセミナーをやろうとプロジェクトが立ち上がって、チラシ作って、集客して、来た人に営業かけて・・・。何も仕掛けなければ、英語しか売らない部署だったはずなのに、もっと上流の概念から新しい風が吹いてきたかのような日々でした。きっとその時みたいに新しいことをやっていくのではないかと。

●当時の細木部長はどんな人でしたか?
前例のないことを提案しても、たとえ実績がまるでなかったとしても、まず「やりましょう!」から返事をくれるところが、今までに会ったことのない上司という感覚でした。細木さんの元で仕事をすることにやりがいを感じていました。大きな企業だと、新しいことよりも安定を求める上司が多いものです。安定の中で成果をだしていくという無茶振りが多い(笑)。細木さんだけは、面白いことなら新しいものをやりましょうと言ってくれました。今までの上司のなかで一番楽しく仕事ができましたよ。実際、やるの前提で話が進むので、セミナーの営業もどうやるの?と本を読むところからのスタートで、全てが調べながらチャレンジしたことが印象的でした。楽しかったですね。

●上司として心配だったことはありますか?
細木さんが3つの部を兼部されていた時のことです。正直、とてもひとりでは回せない状況です。山のような承認サインや部長印、決済等の時に、横でみていて、説明をしても明らかに理解していなかったのです。分からないけれど、あなたが出すならOK!とサインしている様子をみて、大丈夫かな?と思っていました。心配だったので他の同僚にも聞いたことがあったのですが、やはり同様に「細木さん、わかってないけどハンコ押してくれているよ。でも細木さんに出すんだから、ばつの悪いもの出せないから・・」とみんな言っていたんです。

普通は上司をいかに騙してサインもらうかと思うのですが(笑)、自分が自信を持って出せるものしか細木さんには提出しない、という文化ができていました。自分も自然と「ここはマズい」ということについては、先に細木さんへ相談する前提で提出していました。不思議ですよね。でも、新しいことをやりたいといった自分を受け入れてくれて、先に進もうとしてくれる細木さんからは、自分を信頼してくれていると強く感じたし、その信頼を裏切りたくないとみんながみんな思ったのではないでしょうか。サインをもらう時も騙す感覚は皆無で、「手続きで必要だからハンコください、私のやってる分は大丈夫だから」というマインドだった。実際にトラブルなく3部兼部は進んでいたんですから・・・奇跡ですね。

●細木から影響を受けて、自分が変わったということはありますか?
大きな人生の選択でいえば、細木さんが転職をされたことは、自分の転職を考える上で大きな影響を受けました。今のままでもいい(大企業ですから)という選択肢がありながら、そうじゃないという可能性をいつも胸に持って10年以上働いてきたことを知っていました。そこで、細木さんが新しい可能性の方の選択肢を取る、というのをすぐ後ろで見ていたんです。自分も転職を決めたきっかけが細木さんの存在でした。その後、背中を押してくれたのも細木さんです。長く勤めた会社でもあったので悩みましたが、決め手は「なんとかなるよ」と飲み会の場で言われたこと(笑)おかげさまで、今の職場はおもしろいですよ。忙しいけれど、やりたいことがいっぱい見えているので、毎日やりがいを感じています。

●細木が部長に就任した時の印象は?
女性の上司はやりづらい印象の方が経験上多かったです。理由は、自分を守っている感というか・・女性上司は感情的になると話も聞いてもらえませんでした。女性の性質的に悪いところばかりが目立って、寝なくても平気みたいなストレス耐性が高い女性たちばかりが上司になっているという印象を持っていたのです。打たれ強い女性ばかりが上司になっているような。実際、細木さんが就任した時は、「ああ、また女性の上司だ」と思ったのですが、話してみると私の女性枠には全く当てはまらない女性でしたから驚きでした。

釣り部での交流(左:武田さん、右中央あたり:細木)

今までは、基本的に新しいことにチャレンジはせず、今を守ろうとするのが女性上司。新しい提案は理屈をつけてはね退け、理屈が通らないところは一応話を聞いてやる、みたいなところがあるのが男性上司。だから細木さんが「まずやりましょう」から始まる上司で、どれだけ鮮烈な印象を与えたか・・・想像してみてもらえたらと思います。とはいえ、お堅い会社で、身動きがとりづらい組織の中でも好きなことをやっていた細木さんだから、細木さんも打たれ強い部分は大いにあると思います(笑)

●細木のマネジメントを受けて影響を受けたことは?
「相手を否定しない」というところは意識してやるようにしています。自分と違う人間なので、違うと言いたいこともあります。しかし「違う」を入口にせず、まずは相手を受け入れるところから、話をきいてみるというところからスタートすることは、細木さんが私とやりとりしてもらった時にそう感じたので、今も続けています。

武田光正様