男性が多い職場で女性社員がモチベーション維持するためには

ダイヤモンド・ビッグ社から出版されている「Education Diamond 秋号」にて掲載された私のインタビュー記事を読んでくださった方が弊社を訪ねて来てくださいました。

その方の手には、先月出版した拙著が・・!

付箋がびっしり付いている本を見て驚き、さらにリアルな読者の声を聞ける喜び、その内容が現場で役立っているという手応え、・・言葉では言い表せない感動の嵐が私の中で巻き起こった時間でした。

直接書籍をお持ちいただいた方にサインをいたします^^

モチベーション維持が難しい?

今回のテーマは、
【仕事へのモチベーション維持】
についてです。

私は男性が多い職場で長く仕事をしてきましたが、その環境に慣れるまでは、周囲とのコミュニケーションに悩んだり、価値観の違いでモヤモヤする気持ちに苛まれて仕事へのモチベーションが維持しづらいと思うことが幾度となくありました。現在分析中の女性活躍推進2.0実態調査を通しても同じように悩んでいる女性たちが多いなと感じているところです。

モチベーションが下がる要因

仕事に対してやる気がなくなる要因は人それぞれで様々な理由が挙げられると思います。

・育児や介護などで思うように時間が確保できず仕事が捗らない
・時短だと単純作業ばかりで嫌になる
・上司・部下・同僚とのコミュニケーションがうまく取れない
・体調が悪くて仕事すること自体がしんどい・・・など

こういった状況に直面すると、仕事を前向きに進めていこうというモチベーションがなくなってしまうのは当然かもしれません。

このようなことは、誰にでも起きうることだと思いますがとはいえ仕事だからと自分を奮い立たせて、精神的にもギリギリの状態で仕事をしているという状況の方がほとんどではないでしょうか。

現状を打開する2つのポイント

実際に私が男性が多い職場で思うように仕事ができず悩んでいた際、実践していた現状打開のポイントは2つあります。

1)自分を認める

「モチベーションが落ちてしまった自分はダメな人間だ」と思わない、ということです。モチベーションは常に高くあるべきとは思っていません。

うまく行かないこと、不測の事態などが起こったときには、誰しもモチベーションがダウンするのは当たり前。

むしろ、前向きにチャレンジしているからこその“壁”なのだ、と捉え直して、そんな前向きに行動している自分自身を褒めて認めてあげるようにしています。

「モチベーションダウン=良い傾向」

と考えるよう意識していたら、今となってはそれが自然と身についていた、という感じです。

2)自分の視点を変える

今起こっている困難なことは、見方を変えれば、決して悪いことではない、ということが往々にしてあります。そういう見方ができるために、自分の視点を変えるのは非常に効果的な方法です。今はまり込んで抜け出せない視点から抜け出すもっとも簡単な方法は、

「他者の力を借りる」

ことだと私は思います。

何でも気軽に相談できる、メンターのような人がいればその方に相談し、アドバイスをもらうというのも良いでしょう。尊敬するビジネスパーソンの書籍からそのヒントを探すのも効果的な方法だと思います。自分の好きな映画やドラマを観ることで思いがけず気づきを得ることも多々あります。

ここでのポイントは、今の自分が囚われている思考から少し離れる環境に身を置くということ。客観的な視点から現状の自分が見えてくると、少し気持ちが楽になったり、自分を振り返る余裕がでてきたりするので、そうなれば視点が徐々に変わってきているというサインと受け止めてOKです。

マイノリティーな立場への理解を

特に男性が多い職場での女性の皆さんは、まだまだマイノリティーな存在です。

それゆえ仕事で苦労をすることも多々あり、結果としてモチベーションが保てなくなることも少なくありません。

男性が多い職場で、女性活躍推進を考えている、人事担当者や管理職の方におかれましては、ぜひ女性社員の皆様にモチベーション維持の方法を伝えたり、メンターやネットワーク作りなどの環境を整える、ということを検討いただきたいと思っています。

蛇足ですが・・・私は少々心配性なところがあると自覚しており、特に体が疲れているとき、寝不足のとき、体調が悪いときなどは、心配性に拍車がかかって、必要以上に不安に駆られてしまうこともあります。体調が悪いと、誰でもマイナス思考になりがちなので、まずは、ゆっくりと休んで、体調を整えるということを意識するのも大事です!

(自戒を込めて・・)

これからの時期は夏の疲れも出やすいかと思いますので、みなさまも体調管理にお気をつけてご自愛ください!

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