部下が成長するチャンス


ある組織で働いている女性管理職の方とお話をする機会がありました。
これまで、正しいと信じてやっていたことが、実は周りに違和感を与えており、思いがけない人たちから厳しい批判を受けてしまったとのこと。
そこで、これまでのご自身のやり方を反省し、変わって行きたいと強く思った、とのことでした。

私はその話を聞いて、彼女の上司に対して心の中で拍手喝采を送りました。
なぜなら、上司の方は、彼女に対して“成長するチャンス”を掴ませることに成功したからです。

私も含め、特に女性は、
周りから必要以上に気を使われてしまい、注意したり、指摘をしてくれる人がなかなかいない
という環境下に置かれているものです。

これは、女性たちから解釈すると、自分は嫌なことを言われない、だから上司からも部下からも認められていると自己認識しがちです。

本来、改めるべきところがあるにも関わらず、他者からの「女性には言いづらいから」という理由だけで、井の中の蛙になってしまい、その結果、成長できるチャンスを失ってしまっている状態です。

『厳しい意見をくれる人の存在』 

これは、リーダーの立場である方なら、過去を振り返ると自分へ厳しく指導してくれた上司の存在があったからこそ、今の自分がある、という経験が少なからずお持ちかと思います。それと同じように、今目の前にいる女性管理職たちを飛躍的に成長させるきっかけが、育成立場にあるリーダーたちの真剣な関わり合いと声かけにあるということを、改めて感じた出来事でした。