人を活かすことを第一に考える


会社の人事部長の方と話しをしていて、良く聞く悩みが
「周りとうまくやっていけていない社員をどうしたらいいか」です。
特に最近では、女性社員について、このような悩みを聞くことが多いです。

この時の対応として、大きくは以下の2つが考えられます。

 ①配置換えをする
②対象の社員を育成する

という2パターンです。

私のこれまでの経験上、まず初めは、「②対象の社員を育成する」ことを考えるべきと思っています。
うまく動けていないのは、何らかの原因があり、その原因を取り除くことを行わなければ、「①配置換え」を行ったとしても、根本的な解決には至らず、また同じことが起こってしまいかねないからです。

もちろん、②の努力をさんざん行った上で、どうしても難しい場合や周りとの人間関係が壊れてしまい修復不可能な場合は、本人にきちんと意識付けを行った上で、視点を変え、リフレッシュしてやり直すために、①の配置換えを行うことは問題ないと思います。

重要なのは、「人を動かす」という視点ではなく、「人を活かす」という視点を持ち、人事・人材育成を行う必要があるということなのです。

社員全員に対して、一人ひとりの特性を把握し、その人の強みを活かして、最大のパフォーマンスを発揮できるような人事・人材育成施策を現場の状況を深く把握した上で企画・実行するー。これが、会社の成長を担う人事担当者の責務ではないでしょうか。