次世代リーダー育成研修/株式会社コムリード様(現株式会社ミライト・ワン・コアリンクス様)

株式会社コムリード様(現株式会社ミライト・ワン・コアリンクス様)
プレイングマネージャー脱却からチーム成果最大化へ
組織統合を見据えた次世代リーダー・新任管理職の「意識変革」と「組織力強化」
| 業種 | 情報通信建設業(電気通信設備工事・通信インフラ構築事業など) |
| 対象 | 新任管理職・リーダークラス |
| 内容 | 新任管理職研修・リーダークラス研修/人財アセスメント/個別フィードバック面談・伴走コンサルティング |
| 主な目的 | ・「自分が成果を出す」から「チーム成果を最大化する」への役割転換・意識変革 ・経営的視点およびマネジメントスキルの体得 ・部署を超えた人的ネットワーク形成と組織統合を見据えた組織力強化 |
| 実施期間・形態 | 約6ヶ月間の伴走型プログラム(事前個別面談、上長説明会、集合研修、他社合同研修・異業種交流会、成果発表会、修了時アセスメント・個別FB面談) |
| 変革の成果 | 人財アセスメント総合評価で平均1.0ポイントUPを達成。 プレイング志向からチーム成果最大化への視点シフトが定着し、組織統合(ミライト・ワン グループ)に向けた部署を超えた強固な相互支援ネットワークを構築。 |



このプロジェクトのポイント
導入の背景:現場技術力への依存からの脱却と、組織統合を見据えた「マネジメント力強化」の決意
- 個人の高い専門性への依存:現場における高い専門性と実行力を備えた人材が組織を牽引してきた一方で、個人の技術力が成果に直結しやすく、管理職層も「プレイングマネージャー」にとどまりがちであるという課題を抱えていた。
- 組織統合と事業拡大に向けた要請:グループ統合や事業領域の拡大という大きな組織変化を控え、単なる現場作業の延長ではなく、経営的視点を持って現場と経営をつなぎ、チーム全体で成果を生み出せる次世代リーダー・新任管理職の育成が急務となっていた。
変化の兆し:自己流マネジメントから、部下の強みを引き出す「関係構築力」の開花
- 対人関係能力・ヒューマンスキルの飛躍的向上:研修を通じてマネジメントの役割を体系的に学んだことで、従来の「自分が指示して動かす」指導から、1on1ミーティングなどを通じて部下一人ひとりの特性や多様性を踏まえて関わるコミュニケーションへ変化した。
- 他社刺激による視座の引き上げ:他社合同研修や異業種交流会(日工機材株式会社様等との合同研修含む)を通じ、視野の拡大と自身の思考の偏りへの気づきが得られ、管理職としての視野と意識が大きく引き上がった。
変革プロセス:意識改革から現場実践、アセスメントによる成果定着への4ステップ
上司・経営陣を巻き込む「育成方針の全社的共有」
- 研修開始にあたり「上長説明会」を実施し、研修の目的や会社全体としての育成方針を共有・アラインメント。
- 研修受講者本人だけでなく、直属の上司や経営層を巻き込むことで、職場全体で受講者の挑戦を支える協力姿勢と環境を醸成。
STEP
1
体系的スキルの習得と自律的な「実務課題解決」の実践
- SWOT分析やバリューチェーン分析といった経営的視点、課題設定・ロジカルシンキングなどの思考法を体系的に講義で習得。
- 学びを知識で終わらせず、自部署が抱える実際の現場課題に対する解決策・アクションプランを策定し、職場での実践・PDCAを回す成功体験を積み重ねた。
STEP
2
他社合同研修・異業種交流による視野拡大と「横のネットワーク」構築
- 日工機材株式会社様などの他社メンバーとの合同研修や異業種交流会を実施し、他社の実践事例や多様な考え方に触れる機会を提供。
- 社外からの刺激を受けると同時に、自社内の部署を超えた受講者同士の「横のネットワーク(同期・同世代の相互支援関係)」が強固に形成された。
STEP
3
アセスメントと個別フィードバック面談による確実な行動変容と成果の可視化
- 「意思決定能力」「業務遂行能力」「対人関係能力」「マインド」に分類された「10の資質」を用いて人財アセスメントを実施し、成長変化を数値化。
- 研修終了後には個別フィードバック面談・メンタリングを実施し、アセスメント結果の具体的な根拠と今後の改善策を提示することで、現場での定着と持続的成長を後押し。
STEP
4
得られた成果と未来への展望
- アセスメントスコア大幅UP(全項目平均で1.0ポイント上昇)
- 受講者アセスメントにおいて、研修開始時/中間期から修了時にかけて、全体平均で1.0ポイントの上昇を記録。特に「関係構築力」や「リーダーシップ」「情報分析力」「成長志向性」など多面的な領域で顕著な成長が確認された。
- 「自分がやる」から「チームで成果を生み出す」組織文化へのシフト
- プレイヤー思考から脱却し、部下の強みを引き出してチーム成果を最大化しようとするマネジメント視点が定着。
- 組織統合を支える「部署を超えた人的ネットワーク」の確立
- 研修を通じて構築された受講者同士の強い信頼関係と相互支援の風土は、株式会社ミライト・ワン・コアリンクスへの進化およびグループ統合における円滑な連携と文化融合を推進する極めて重要な組織資産となった。

コンサルタント|細木聡子
「個の技術力」を「組織の相乗効果」へ。
しなやかマネジメント™が切り拓く、変化に強い組織の未来
次世代リーダー育成
プレイングマネージャー脱却
マネジメント力強化
組織開発・風土改革(組織統合)
人財アセスメント・効果検証
株式会社コムリード様(現株式会社ミライト・ワン・コアリンクス様)との取り組みでは、現場で高い実績を残してきた皆様が、「いかにしてチーム全体で成果を最大化させるか」という管理職・リーダーとしての本質的な役割転換に挑んでいただきました。
弊社が提唱する「しなやかマネジメント™」とは、人と組織の中にある価値や可能性を見出し、それを活かせる仕事や機会につなぎ、挑戦と成長を通じてさらに価値を高めていく取り組みです。
技術系企業において特に生じやすい「プレイングマネージャーの壁」を乗り越えるためには、単なるスキル付与にとどまらず、メンバー一人ひとりの強みを見出し(見出す)、上司や経営層、さらには部署を超えた仲間との「横のつながり」を創出すること(つなぐ)が不可欠です。
研修を通じて生まれた「部下の強みを引き出すコミュニケーション」と「部署を超えた相互支援のネットワーク」は、グループ統合という大きな変化を迎える同社において、人と組織の可能性をさらに高めていく(育てる)強力な土台となっています。
時代の変化に柔軟に対応し、社員一人ひとりが誇りと自信を持って挑戦し続けられる組織づくりを、これからも全力で伴走支援してまいります。

