しなやか経営コンサルティング/日工機材株式会社様

日工機材株式会社様
女性活躍から始まった組織改革――AIを「最高の相棒」に変えた、社員たちの主体的な挑戦
| 業種 | 製造業専門商社 |
| 規模 | 社員数 24人 |
| 内容 | ダイバーシティ経営コンサルティング |
| 主な目的 | 組織改革・DE&I推進 |
| 訪問回数 | 5~6回/月 |
| コンサルティング内容 | ・トップ経営層の育成 ・ミドルマネジメント層の育成 ・次世代リーダーの育成 ・女性管理職育成 ・女性社員育成 ・人事制度整備 ・採用活動支援 ・認定取得の業務支援(えるぼし・くるみん等) ・AI活用による業務改革 |
| 変革の成果 | 社員が「自発的に価値創造(マーケティング等)に挑む」組織文化へ進化。経営層からも「会社のこれからにワクワクし、大きな希望が持てるようになった」と高い評価を獲得。 |



このプロジェクトのポイント
導入の背景:差別化のための「人材育成」と「女性活躍」からスタートした変革
- 製造業界の縮小傾向とコモディティ化(いつでも誰でも買える時代)に危機感を持ち、差別化の鍵として「人材育成」を決意。
- 2023年より細木聡子氏を顧問に迎え、まずはバックオフィスを支える女性社員の育成・意識改革からスタートしたこと(これまでの取り組みの歴史)。
変化の兆し:女性リーダーの誕生と、全社変革への広がり
- コンサル開始から2年で待望の女性リーダーが誕生。バックオフィス業務の枠を超え、「数字(成果)を立てるために自分たちに何ができるか」を自発的に考える風土が醸成。
- この成功体験を土台に、さらなる生産性向上と企業成長を目指し、「AIを活用した業務改革プロジェクト」へと支援を拡大
変革プロセス:社員が主役となり、新たな価値創造へ踏み出すための「役割再設計」のステップ
業務の「本質」を問い直す
- 惰性の作業を自発的に手放し、業務のスリム化と「自分たちで変える」当事者意識を醸成。
- AI導入の前に、全員で「本当にお客様のためになる業務か?」を徹底的に対話。
STEP
1
「強み」と「好奇心」を活かして学び合う
- 上意下達のツール押し付けではなく、社員それぞれの「やってみたい」にアプローチ。
- 関心の高い社員が作った解決策を全員で讃え、教え合うことで、組織全体に自己効力感が拡大。
STEP
2
「人」と「AI」の役割を再設計する
- 「仕事が奪われる」不安を「面倒な作業はAIに任せ、人はもっとお客様に向き合える」というワクワク感へ転換。
- 定型業務をAIに任せ、人間だからこそ発揮できる「創造性」や「顧客の心理に寄り添う業務」に集中。
STEP
3
時間と心のゆとりを「新たな価値創造」へ繋ぐ
- 生まれたゆとりを活かし、社員が自発的に「どうすれば自社の魅力を伝えられるか」を議論。
- AIをスマートに駆使しながら、温かみのあるマーケティング活動や顧客提案へイキイキと取り組む好循環が定着。
STEP
4
得られた成果と未来への展望
- 業務が効率化されたことで、社員の心にゆとりが生まれ、顧客に向き合う時間や新しい挑戦(マーケティングなど)に自発的な取り組み活動の定着化。
- 「AI活用 → 生産性向上 → 人が高付加価値業務(マーケティング等)へシフト → 顧客価値向上 → 企業成長」という好循環の確立。
- 経営陣および社員が「未来にワクワクできる」組織風土への変革。

コンサルタント|細木聡子
AIという強力な相棒を得て、人間ならではの創造性が解き放たれる。これこそが、しなやかマネジメント™が目指す未来です
DE&I推進
経営戦略
営業戦略
マーケティング戦略
人事制度整備
2023年に日工機材様との伴走がスタートした時は、バックオフィスを支える女性社員の皆さんの育成と意識改革からでした。お一人お一人の業務や役割、時にはプライベートな状況にも寄り添いながら、「自分たちの強みを活かして、もっと会社に貢献できる」という自己効力感と、安心して挑戦できる「心理的安全性」をじっくりと育んできました。
実は、この「土台(DE&Iの推進による風土改革)」があったからこそ、今回のAI活用プロジェクトは大成功を収めることができたのです。 多くの企業が「ツールの導入」そのものを目的にしがちですが、本当に大切なのは「効率化した先で、人間がどんなクリエイティブな仕事にワクワクしながら挑戦できるか」です。日工機材の皆様が、AIを恐れることなく「自分たちの仕事を楽にし、もっとお客様に喜んでもらうための相棒」として自発的に使いこなし、マーケティングなどの新しい価値創造にイキイキと取り組まれている姿は、まさにその体現です。
テクノロジーが進化する時代だからこそ、人の感情に寄り添い、個々の強みを引き出す「しなやかマネジメント™」の重要性は増しています。これからも、社員の皆様が主役となり、未来の仕事にワクワクしながら挑戦し続けられる組織づくりを、全力でサポートしてまいります。


