株式会社恒電社様

株式会社恒電社様

10か月のD&I推進で、過去最高益を達成

業種電気工事業・再生可能エネルギー事業
規模社員数 約30人
導入内容ダイバーシティ経営コンサルティング
主な目的組織改革・D&I推進
訪問回数3~4回/月
コンサルティング内容・トップ経営層の育成
・ミドルマネジメント層の育成
・次世代リーダーの育成
・人事制度整備
・採用活動支援

インタビュー

INTERVIEW

導入の背景

二代目経営者および次世代経営幹部の育成を中心に、多様性の時代に成長し続ける組織改革を目的とした6か月間のプロジェクト型コンサルティングを依頼。人の育成を中心に、組織に入り込んで社員一人ひとりと関わり、二人三脚で進めるスタイルが、社員の意識の変化や成長を促し、4か月目から部門間のコラボ事業が実現し、新たな売上柱が確立。手ごたえを感じ、月3回~4回の訪問型コンサルティングに切り替え、主に経営層~ミドルマネジメント層の教育・育成、人事制度整備、採用支援などを依頼している。


導入後の変化

D&Iワークショップを通して、相手を尊重する意義を体感できたようで、マネジメント層の部下との関り方が激変した。互いの意見を受け止め、発展させることで、より良いアイデアが生まれ、新たな挑戦をする社員が増え始めた。それまでも社内の雰囲気は良い方だったが、全ての部署・チームから良い雰囲気と熱気が伝わってくるようになり、10か月目で過去最高利益を達成した喜びはひとしおだった。


コンサルタント|細木聡子

最も影響力のあるトップマネジメント層は、1on1ミーティングで丁寧に意識を醸成したことで、短期間でのD&I推進を実現。

D&I推進

トップマネジメント育成

ミドルマネジメント育成

採用活動支援

人事制度整備


短期間で成果創出に至ったポイントは、経営者自らD&I推進の重要性を認識し、先頭に立って取り組みをスタートしたことです。トップダウンの取り組みが全社員へ浸透するよう、まず役員クラスから「D&Iとは何か」「ダイバーシティマネジメントとは」という知識付与を、1on1ミーティングで丁寧に実施しました。役員クラスの意識レベルが揃ったところで、D&Iワークショップを実施し、各自が普段の自分自身のコミュニケーションの癖、アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)に気づくことができ、「まずは自分たちが相手の価値観を受け入れる姿勢を持たなければならない」と体感してもらうことに成功。トップマネジメント層のD&I意識が言動に反映され、彼らと関わるミドルマネジメント層がその変化を感じ取れるようになったタイミングで、ミドルマネジメント層向けのダイバーシティマネジメント研修を導入しました。今後も継続的なD&I推進施策を実施することで、“D&I推進のドミノ倒し”は続きます。D&I推進の真の目的「多様な視点や考え方を融合し相乗効果でこれまで以上の価値を創出する」を更新し続けるよう、引き続き伴走して参ります。