人事ポータル「日本の人事部」専門家コラムに記事「日本の人事部」専門家コラムに記事【技術系職場に多様性をもたらす「女性活躍推進の3本柱」】が掲載されました 

画像は人事ポータル「日本の人事部」公式サイトより拝借しております

人事ポータルサイト「日本の人事部」にて、株式会社リノパートナーズ 代表取締役 細木聡子のコラムが掲載されました。

現在、細木がコンサルタントとしてサポートしている技術系企業の女性社員2名から個別相談をご希望いただき、アドバイスを通して素晴らしい感動的な時間を共有できたことに触れ、人事部が多様な人材が活躍できる土壌作りに注力する必要性についてコラムで紹介しています。

こちらの企業様の女性活躍推進プロジェクトに関わり2年が経過していますが、1年目の取り組みで実施した次世代女性リーダー育成プロジェクトにおいて、2人は独自の社内交流システムを構築しました。ちなみに2人とも別拠点で働いており、プロジェクトの課題実践チームで偶然同じグループになったことを通じて、自律的な活動がスタートしました。多忙を極める部署で働き、役職等はついていませんが、2人とも仕事の合間を縫って、それは楽しそうに、ワクワクしながら活動に取り組んでいる様子が伝わってきたと細木はコラムで綴っています。

一方、別の技術系企業でダイバーシティ経営コンサルティングを実施している企業の女性管理職の事例についても触れているのですが、こちらの女性社員も多忙な部署で一生懸命部下のために頑張っているのですが、前向きさ・ポジティブさよりも「辛さ」が滲み出てしまっているようで、その理由を「組織風土の醸成」「人事制度改革」という2つの柱の取り組みがまだ途中であることを細木は指摘しています。

男性管理職比率8割超といった技術系企業で、ダイバーシティ経営への転換のための第一歩としての「女性活躍推進」を考えておられる企業の人事担当者の方には、ぜひ本コラムの「女性活躍推進の3本柱」についてご参考にしていただければ幸いです。

動画で解説「女性活躍推進2.0実態調査2020」公開

技術系企業の社員の本音の意識・満足度を調査し実態を把握する「女性活躍推進2.0実態調査(全79ページ)」の全体結果まとめと3つの提言をまとめた動画を公開中です。